最新機器・設備で負担が少なく、安全な歯周病治療を
やまぐち歯科では、一生噛める歯を目指し歯周病治療にも力を入れています。
現在もっとも患者さまへの負担が少なく、効果的な治療が可能なEr:YAGレーザー、無菌的処理を施したラバーダム診療やマイクロスコープを駆使し、安全、確実でありながら治療部位を最小限にし、なるべく負担や不快感を減らし、最短で完治できるよう努めています。
また歯周病治療は予防、早期発見がとても大切です。
歯ぐきに違和感を感じたら、お気軽に受診ください。
気づかないうちに歯周病に!?
歯周病は日本人の3人に2人がなっていると言われていますが、自覚症状がなく気づいていない人も多い病気です。
歯周病の原因として、
細菌因子(歯と歯ぐきの境界をポケットと呼びますが、ポケット周辺やポケット内の細菌、プラーク)
環境因子(喫煙、ストレス、薬物等)、
宿主因子(患者さん自身の体質、全身疾患等)、
遺伝子(予防が難しい)
が関係すると考えられています。
歯周病になってしまうと長期的で根気のいる治療が必要となり、重い場合は手術をすることもあります。
予防や早期発見で治療の負担がかなり変わるため、下記のような症状が見られた場合は、早めに歯科医で歯周病のチェックや歯のクリーニングをされることをお勧めします。
歯周病の症状
- 01歯磨きで出血することがある
- 02朝起きた時に歯ぐきに違和感がある
- 03歯ぐきが時々腫れるが、
しばらくすると治まる - 04口臭が気になる
- 05歯ぐきが下がって根が出てきた
- 06歯のまわりに白くうっすらと
膿の様なものが出る
歯周病治療の流れ
やまぐち歯科では、日本歯周病学会が定める適切な歯周病治療を行っています。
01問診
詳しく症状を伺い、歯だけでなくその他、体全身に影響がないかを確認します。
また現在の生活、その他治療中の病気や持病について、遺伝子的因子の可能性があるかについてもお聞きし、環境リスクを把握、必要であれば他の医療機関との連携するための準備をお願いします。
02検査
• 視診(口腔内写真を活用)
• 歯周病検査
• エックス線検査
• 咬合診査
• スタディモデルによる診査
等を必要に応じて行い、細かく確認していきます。
03診断
原因による分類を行い、歯一本一本を診断、その方の歯周病の傾向を確認し、最終診断を行います。
04治療計画立案
どうしても歯周病治療は長期間になってしまうため、患者さんの希望にあった無理のない治療計画を相談していきます。
05歯石除去や噛み合わせ調整、歯の固定、虫歯の処置といった基本治療
歯周病治療は、徹底的に歯を清潔にすることが基本です。
虫歯も治療し、汚れを溜め込みがちな噛み合わせの悪さも調整していき、清潔な口腔内を維持できる環境を整えていきます。
患者様の協力無くして歯周病治療は成功しません。
治療を通して健康な状態に近づけた口腔内を可能な限り長期的に維持していくために治癒へのモチベーションを共有しサポートしていきます。
06再検査
清潔な口腔内を維持できるようにすると、口腔機能が徐々に戻っていき、歯周病が改善していきます。
治癒の経過を再検査で確認していきます。
07治癒が見られない部位については歯周外科治療
基本治療だけでは十分な治療効果が得られない場合、歯周外科治療=手術を行う場合があります。
具体的には、目的に応じて歯の周囲にあるポケットを除去、歯を支えている骨を再生、歯を磨きやすいように歯肉や粘膜の形を変える、増殖した歯肉を切除する等、様々なものなどがあり、内容によっては大きな病院へ推薦することもあります。
08再検査
治癒の経過を再検査で確認、また清潔な口腔内を保てているかも確認し、必要であればクリーニング等メンテナンスも行います。
09被せ物などの補綴治療
歯周病が改善してくると被せ物が合わなくなる場合があるので、必要であれば適切な治療を行っています。
10メンテナンス
歯周病の再発予防には、清潔な口腔内を維持することが一番B大切です。
半年に1回ほど定期的にチェックとクリーニングを受けていただくことを推奨しています。
やまぐち歯科の治療設備
歯科用CT
通常のレントゲン撮影とは違い3次元的に画像データを撮影する事ができ通常のレントゲンでは診断しづらい
・埋伏智歯(親知らず)における下顎管(下顎の中を走行している神経)との位置関係
・臼歯部根尖性歯周炎での病変の広がり
・歯周病における骨欠損の形態把握
・インプラント治療のための骨量など
を正確に術前診断する事が可能です。
Er:YAGレーザー
現在もっとも身体的負担が最小限に抑えられると言われ、多くの歯科治療で導入されているレーザーです。
周囲への影響がほとんどなく、従来の機械やレーザーよりもピンポイントで治療することができ、熱の発生も最小限のため痛みも非常に少なく、麻酔の使用量も最小限にすることができます。
歯石除去や歯ぐきの色素沈着除去、歯周ポケット照射など様々な治療に使われています。
ラバーダム診療
治療する歯にゴムのシートを装着し、治療する歯だけを隔離する方法です。
無菌的処置や治療する歯以外の保護、防湿などのメリットがあり安全で治療の効率が良くなります。
マイクロスコープ
肉眼では見えない細部を3倍〜30倍程度まで拡大視野下で治療でき、見え難い根の中の治療や小さな虫歯、歯周病治療など様々な面でメリットがあります。