噛める入れ歯

エキスパートが作る噛める入れ歯

エキスパートが作る噛める入れ歯

入れ歯を専門に学び、大学病院で難しい症例を担当

やまぐち歯科では、一般診療では困難な治療を大学病院にて長年治療してきた医師が対応します。

院長の山口紘章は、神奈川歯科大学大学院で、被せ物や入れ歯を扱う顎口腔欠損補綴学を専攻。大学病院の補綴科医員、先端材料診療科助教を歴任し、一般の診療所から紹介された治療困難な患者さんの診療に携わってきました。

患者さんのお悩みに寄り添った対応ができるよう診療内容も豊富ですので、現在の入れ歯にしっくりきていない場合や、入れ歯を悩まれている方も、ぜひお気軽にご相談ください。

入れ歯について

歯を失うと噛む事などの機能的な面だけでなく、
顔貌の見た目の変化など審美的な面からくる精神的なストレスも多いと思います。
当院はそういった歯の欠損を補う「入れ歯治療」が超高齢化社会の進む日本において、
患者様への外科的侵襲の無い、身体に優しい重要な治療であると考えています。

入れ歯のメリット

  • 01歯を削る量が最小限である
  • 02治療期間が比較的短期間である
  • 03取り外しできるので
    清掃し易く衛生的である
  • 04金具を用いない入れ歯(自費)も
    登場し審美的な問題も解決できる

入れ歯利用の機会と使用率について

入れ歯利用の機会と使用率について

歯を失う原因は虫歯や歯周病、事故などによる外傷などがあります。
歯を失った事で初めて歯の大切さがお分かりになった方が多いと思います。

平成28年度の歯科疾患実態調査によると、部分入れ歯や総入れ歯等の使用率は、50~54歳で7.2%、60~64歳で22.8%、70~74歳で52.9%、85歳以上で92.6%となっており、前期・後期高齢者の約半数以上の方が何らかの入れ歯を使用していることになります。

入れ歯の種類

入れ歯は、歯がすべてない場合に使う総義歯と、歯が一部残っている場合に使う部分義歯に分けられます。保険診療では主にレジン床義歯を使用し、自由診療では見た目や薄さ、安定性を考えて素材や構造を選べます。

保険適用の入れ歯

使用できる材料や構造に一定の決まりがあります

レジン床総義歯

保険適用

レジン床総義歯

歯がすべてない場合に使う一般的な総入れ歯です。床はレジンで作るため、強度を保つには一定の厚みが必要です。

レジン床部分義歯

保険適用

レジン床部分義歯

歯が一部残っている場合に使います。金属のバネ(クラスプ)を残った歯に掛けて固定するため、場所によっては金具が見えます。

自由診療で選べる主な入れ歯

見た目や装着感、噛みやすさを考え、材料や構造を選択できます

金属床義歯

自由診療|今回の症例(上顎)

金属床義歯

床の一部を金属で作る入れ歯です。薄く作りやすく、食べ物の温度が伝わりやすいことが特長です。

ノンクラスプデンチャー

自由診療

ノンクラスプデンチャー

金属のバネを使わず、歯ぐきに近い色の樹脂で支える部分入れ歯です。強度や安定性を補うため、金属フレームを組み合わせる設計もあります。

写真と動画で見る入れ歯の症例

今回の症例

金属床総義歯

口を開けたときに見える部分は歯ぐきに近い色で仕上げ、内側の床には金属を使用しています。
金属の強度を生かして薄く作ることができるため、お口の中での違和感も抑えられます。
熱が伝わりやすく食事の温度を感じやすいため、食事をより自然に楽しめる設計です。
下顎にはレジン床の総義歯を使用しています。

お口に合った、外れにくいフィット感

入れ歯を外す場面から、お口へのフィットの様子をご覧いただけます。

下の入れ歯
上の入れ歯

金具が目立たない、自然な歯の見た目

金具の見え方、歯の並び方、歯や歯ぐきの色を見比べてください。

新しい入れ歯に替える前の歯並び
新しい入れ歯に替える前
新しい入れ歯の装着後の歯並び
新しい入れ歯の装着後

唇を閉じたときの口元も自然に

入れ歯を装着したときの、唇や口周りの自然な見え方を確認できます。

入れ歯を装着していないときの口元
入れ歯未装着
入れ歯を装着したときの口元
入れ歯装着後

食事中の噛む様子

実際に入れ歯を使用して、食べ物をかじり、噛んでいる様子です。

食事の様子
お口の中の確認

掲載の一症例で、治療結果には個人差があります。治療内容・期間・費用・リスクについては、医院確認後に掲載します。

噛める入れ歯の作り方

当院では、お口に合った形と噛み合わせによって、食事のときに安定して使える入れ歯を目指します。
歯の形や並びに加え、唇を閉じた口元の自然さも確認します。
専用トレーによる精密な型取り、噛み合わせの高さ・位置の計測、完成前の試適を通じて調整します。

問診・視診・触診

01問診・視診・触診

初めて入れ歯を作られる方、入れ歯が中々合わず悩んでいる方の不安や不満に耳を傾け問題点を抽出していきます。そして歯の状態や顎の骨の状態を把握し治療内容や入れ歯の種類について説明します。金具のない審美的な入れ歯や金属を用いた薄くて違和感の少ない総入れ歯などそれぞれにあった入れ歯の選択と治療計画を決めていきます。

レントゲン

02レントゲン

残っている歯の虫歯や歯周病の状態、顎の骨の状態をより正確に把握するためにX線撮影して診査診断に役立てます。

単純な型取り

03単純な型取り

既製のトレーを用いてお口の中の型取りをします。その型を用いて模型を作製し入れ歯の設計を行い、実際に歯の削る位置を決めたりします。またこの模型を用いて重要な作業の一つである患者様のお口に合った専用のトレーを作製していきます。

精密な型取り

04精密な型取り

個人トレーという患者様のお口にピッタリ合った専用のトレーを用いて型取りを行います。実際にお口を動かしていただく事で機能時の動きを再現する機能印象という方法で行います。これには解剖学的な見識と高い技術が必要です。こうして得られた精密な型取りによってお口の中の動きまで正確に再現した模型を作製する事が可能になります。

垂直的な顎位の決定

05垂直的な顎位の決定

これは噛み合わせの高さを決定する作業になります。お顔の基準点を計測し各々に合った噛み合わせの高さを決めていくとても大事な作業です。歯が残っている場合は簡単に済む事が殆んどですが歯が全く残っていない総義歯の場合は高い技術が必要になります。

水平的な顎位の決定

06水平的な顎位の決定

噛み合わせの高さを決定した後に行う作業です。縦の高さは決まっても実際には顎の位置が横にズレている事があります。そういったズレを補正するためにゴシックアーチという特殊な装置を用いて計測していきます。正確に行うには高い技術を要します。

試適

07試適

技工士さんに実際に歯を並べてもらい完成一歩手前の状態まで入れ歯を作製します。患者様に見た目と噛み合わせのズレがないかを確認していただき、修正が必要な場合は補正していきます。

完成

08完成

入れ歯の完成です。実際に入れ歯を入れて食事していただいたりしながら何回か調整を行なっていきます。早い方で2週間から一ヶ月、初めて入れ歯を入れられた方などは個人差もありますがおおよそ3ヶ月程度で慣れてこられます。